何事も体で覚える
ということで
とりあえずやってみて
それからあれこれ考えるタイプです。
以前はそうでもなかったけれど、いや、今でもそうかもしれないけれど
勢いが勝ってしまうことがあります。
純粋に、ただただ楽しいと思えること
無心になって時間が経つのを忘れてしまうこと
その一つが、今の僕にとっては
絵を描くことです。
部屋に飾る絵を描くためのまだ練習中ではありますが
描いては壁に当たり
描いては悩み
描いては打ちのめされますが
それでも
使ってこなかった脳のある部分をトレーニングしているような
それでいて子供の頃は当たり前だったことを思い出そうとしているような
何れにしてもなかなか上手くいかないですが、なぜか心地良くもあります
頭がスッキリするというか。
最近では、ネットで知った画家のBOB ROSSさんの動画をyoutubeで観るのが
寝る前の日課であります。
ボブ・ロス画法と言われる独特の画法なんですが、通常の油絵では
描いては乾かし、少しずつ色を重ねていきます。
そうしないと色が混じって大惨事になります(経験済、、、)
それが、彼の場合はwet on wetで乾かないうちにどんどん色を重ね
短時間で描きあげてしまうのです。
以前に日本でもNHK-BSで放送されていた「ボブロスの絵画教室(The Joy Of Painting)」ではたった30分の番組内で一枚の美しい絵を描きあげています。
あれを観たら誰でも絵が描けるんじゃないかと思わせてくれるとても面白い番組ですので
youtubeで是非ともチェックしてみてください。たくさんアップされていますよ。
それでね
自分も同じようにやってみるわけです。
そうしたらね
全くダメ(涙)
さらによくよく調べてみると
なんとボブさんは通常の油絵の具より油分の少ない絵の具を使われているそう。
先日画材屋さんに行ったら、そんなもの置いてなくて
ネットで調べたらボブロス画材マスターセットなるものがDVD付きで売られており
欲しくて欲しくてたまりません
な
今日この頃です。
それはさておき
ずっと探していて注文していたものが届きました。
尊敬する小林秀雄さんのゴッホの手紙
先日立ち寄った新潟の本屋さんでも聞いてみたら文庫版はすでに絶版だそうで
悲しみに包まれていたわけですがネットで見つけました。
がしかし
いわゆる古い文体でして
漢字も読めない感じの一行読むごとに息切れしていますが
少しずつ読んでいます。
なにせ
ゴッホの絵を理解するには
その人を理解するべし
ということらしいのです。
他の画家よりも圧倒的にたくさんの書簡が残っているそうで
そのほとんどが、弟や友人に宛てられたものです。
絵から全てを学べるタイプの画家ではないそうなんですね、、、
恐ろしく時間がかかりそうですが
別に急ぐわけでもありませんし
まだまだ先があり
いつまでも楽しませてくれるもの
そういうものが一つ増えたという喜びがあります。
さて
昨日5/7は恒例の発表会でした。
会場スタッフの皆さん、長丁場のステージで本当にご苦労をおかけしているバンドメンバーのおかげで無事に終えることができました。
僕は当日より準備期間が大変なわけですが
出演者の皆さんも一生懸命頑張って下さいました。
ステージでキラキラ輝いている姿を見ると
ああ、やって良かったな
そう思えます。
みなさん、本当にお疲れ様でした。
それからそれから
自宅でのレコーディングや撮影を今月から始めます。
それでは今日はこの辺で。
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